仮想通貨

インディケーターのクロスがテクニカル分析ではない

Pocket

テクニカル分析を、

インディケーターがクロスした所が

エントリーのサインと考えて他の要素を

おろそかにしてしまう人は沢山います。

 

そして最適なインディケーター、最適な期間設定、

ただこれだけを求めて、過去検証もただ機械的に

その部分を検証すればいいと考えているトレーダーがいます。

 

それらをサインと捉えるのは別に構いません。

 

ですがその前に相場が今現在、

どのような状態なのか、つまり相場の現在性を

考える必要があるのです。

 

他にもどこに注文が集中しているのか、

今投資家はどちらを向いているのか。

 

そこに伸びる可能性があるのか、

今後もトレンドが継続する可能性が高いのか、

低いのか。

 

 

これらを理解せずにただサインだけを頼りにしている

トレーダーが非常に多いのです。

 

そして、それらを理解していないトレーダーが、

勝ち続けることは決してありません。

 

 

これからご説明するのは、

基本的なインディケーターを使用して、

相場というものをどのようにして見ていくのか、

いったいそれが何を表しているのか、

何を見たくてそのインディケーターを使用しているのかを、

考えていきます。

 

 

「クロスしたから」ではなくて、

「クロスしたら相場はこういう状態だから、

エントリーする」と言えるようなトレードが出来ることによって、

トレードそのものにバックテストの結果以外の根拠が

生まれるのです。

 

その根拠というのは、

「理解」という最も重要なものです。

 

そうなって初めて不安を払しょくした

トレードをする事が可能となります。

 

トレードの方向を示す移動平均線

 

「価値」というものはその瞬間の売買の合意です。

 

そして移動平均線というのは、

その設定した期間においての合意した価格の平均値です。

 

つまり移動平均線は、

現在の相場の意志(方向性)を表すための

非常に重要なツールなのです。

 

 

上のチャートは5期間の単純移動平均線(5SMA)、

20期間の移動平均線(20SMA)、100期間の

単純移動平均線(100SMA)を表示させたものです。

 

その移動平均線のトレンド未発生の場所では、

移動平均線が「水平」になりつつあります。

 

水平になるという事はその期間(この場合は20期間)の

価格の合意の平均の下落がなくなったことを意味します。

 

つまりこの期間内の投資家の行動が、

下の価格よりも上の価格を求める事が多くなってきたと

捉える事ができます。

 

そしてそのラインをレートが上抜くということは、

その瞬間の価格が合意による平均を上回ってきたことを

示しています。(SMA20のトレンド未発生)

 

買いたい人、売りたい人それぞれの合意の平均が、

フラットになりさらにレートが上抜いたということなので、

その瞬間から平均は上を向くことになります。

(移動平均線の方向が上)

 

なので移動平均線の上抜けが、

1つのエントリーのサインとなるのです。

 

移動平均線付近で買うという事は、

いわばバリュー投資です。

 

バリュー投資とはもしかしたら上昇するかもしれない、

だけど分からないからとにかく投資に見合うだけの

レベルに達したから買っておこう。

 

そんな状態です。

 

それに対して移動平均線から離れたところの買いは、

トレンドがかなり進行してからの買いになります。

 

つまり素人によるバブル買いです。

 

反対にトレンドが下げている最中の買い、

つまり逆張りというのはどういう状態かというと、

取引価格の合意が下げ続けていてさらに合意の平均(移動平均線)も

下げ続けている状態の事です。

 

このような状態での「買い」ということになり、

そこに買うだけの根拠はどこを探しても見つかりません。

 

なんらかの「反転のサイン」がない限り、

安易に逆のポジションをとるのは

ただのギャンブルとなってしまいますので

気を付けましょう。

 

楽観エリアと悲観エリア

 

自分の信頼するある期間設定の移動平均線(短気の移動平均線)。

 

それに対してさらに長期間の移動平均線があります。

 

長期間の価格の合意の平均が上向いている時に、

短気の価格の合意の平均が上向き、その状態で、

「相場の楽観エリア」にレート(瞬間の価格の合意)が

到達したときにエントリーし、小さな値動きに左右されるずに、

「楽観エリア」にレートが存在し続ける限りポジションを保有します。

 

ただそれだけで意外とパフォーマンスが得られます。

 

値動きは上下するものです。

 

それに左右されていては

トレードで勝つことは出来ません。

 

値動きを追いかけるのではなくて、

どのエリアを獲りに行くか

 

このように視点を移した方が、

トレードは楽になります。

 

つまり相場が楽観的な間は

ずっと保有しておこうという考え方です。

 

その楽観エリアの中でもより頂点で、

決済をしたければ信頼する短期の移動平均線と、

「同期間」のオシレータを適当になんでも表示させてやり、

その反転で決済しておけばよいのです。

 

相場なんて難し考えるから難しい

 

トレードというのは自分で課題を作り、

ルールを作り、それを自分で解くという作業です。

 

自分で解くゲームなのですから、

簡単なルール、簡単な解き方にしておくに限ります。

 

 

難しい課題(わからない相場)に出会ったら、

あなたの問題なのですから解かなければいいだけです。

 

誰も文句なんていいません。

関連記事

  1. トレンドに乗るのではなく、トレンドで利益を得る

  2. 投資はお小遣い稼ぎじゃない!

  3. 仮想通貨暴落から学んだ稼げる投資家と稼げない投資家の特徴とは

  4. トレード3つの性質とは?

  5. 相場における大衆の真理を知る

  6. 仮想通貨が大暴落な時こそ仮想通貨の勉強をしなければいけない

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。